未来をつくる
足の調子が大分良い。
今日はスピードを出して走る、が、足も心肺機能もいろんな所がついていってない。
「建築をつくることは未来をつくることである」を読了。
- 作者: 山本理顕,飯田善彦,西沢立衛,北山恒
- 出版社/メーカー: TOTO出版
- 発売日: 2007/04/25
- メディア: 単行本
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(村上春樹が充実していなかったわけでは決してない、馴染み易さの問題だと思う)
山本理顕の発言が熱い。主に住宅建築を出発点として建築の果たすべき役割について熱弁しているのだが、凄く心地の良い熱さだ。
様々なことを学ばせてくれる本だが、西沢立衛の「森山邸」に関する論議の深さ・多面性は一読では足らず、二読三読に値する。
山本理顕と飯田善彦の建築の身体性に関する討論も非常に興味深い。飯田さんのおっしゃられることは、抽象性が高いように思うがかなり同意できる、ズルズルと繋がっていく身体感覚。
三年後くらいにもう一度読みたい。実体験をもって読み直したい。
昨日観劇した劇団France_panが発行しているピーカブーというフリーペーパーがあるが(結構面白い)、
vol.3で平田オリザ氏が就職について、「2年くらい行けば日本の会社のダメな部分が見えるから、それを学ぶだけでもいいんじゃないのかな」と言っているのが興味深くて、
僕の実感としては、会社のダメ=社会のダメの断片断片を見ている感じだ。ダメな部分(オリザさんの言うダメな部分てどんな部分なのか結構気になるが)を自分の中で消化していき、どうアクションを起こすかを残りの数カ月で熟慮したい。その時点でのとりあえずの解答を。
そういえば、これが家に到着。展覧会から一年越しでやっと買った。
- 作者: TOTO出版
- 出版社/メーカー: TOTO出版
- 発売日: 2007/06/15
- メディア: ハードカバー
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