2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「美術と建築の対話」2日目

友人が仕事を辞めるようである。というか辞める、あと二日でシゴトを。 この人には、東京行った時に僕の金銭難から二度も御馳走してもらってる。赤坂と…どこだ、あの美味しかった店は。大阪に来た際は是非恩返ししたい。 今後どうしていくのか楽しみである。…

「美術と建築の対話」1日目

兵庫県立美術館にて28、29日と開催される建築セミナーの1日目。昨日走り過ぎで体調が良くない。 講演者は内藤廣・西沢立衛、司会は古山正雄と豪華な面子だし、それに応えるくらい大勢の聴衆。建築凄いな。秋田から来ている人までいたし。 内藤さんの講…

銀座は金の鳴って落ちるところ

日曜まで東京滞在。銀座は、本当に現在建築が濫立している。何度行ってもそう思う。どんよりとした雲行の中歩行者天国となっている中央通りを歩くと、何かが起きそうな気がする。 坂茂のニコラス・G・ハイエックセンターを初めて訪れる。約15億円て額も凄い…

ファクター

グレン・マーカット展@ギャラリー間、を観に行く。 フォルムは無駄を削ぎ落とされており、平面図を見てもシンプルな印象。採光と通気性に最大限の が為されている。 環境建築とでも言ったら良いのだろうか、ヴァナキュラーじゃなくて。て言うくらい羨ましい…

「ベルカ、吠えないのか?」読了

今日一日を振り返る。 「ベルカ、吠えないのか?」読み終える。読み終えて打ちのめされる。ベルカ、吠えないのか? (文春文庫)作者: 古川日出男出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/05/09メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 148回この商品を含むブログ (1…

現実→写真→確実?

ミヒール・ヘンドリックス展を観る。@ベルギーフランドル交流センター 最近ポートレイトの作品を見る機会が多い気がする。 「現実を写真に撮ることで確実なものとなる」ようなことが書かれていて、それについて考えていたが答えは出ず。 確実って何だと自問…

掻く・描く

は同意義語とは驚きだが、改めて考えると確かにそうだな。 「線の発見」@大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室 橋本府知事の政策が原因で大阪の芸術が衰退することを懸念して止まないが、ここが(仮称)じゃなくなる時は来るのだろうか… 結構面白い/勉…

中目黒駅と福島駅は

似てる。いや、高架下に出入口があるってだけで、周りは全く違うんだけど。初めて中目黒駅で降りた時に、何故か来たことがあるように感じたのはこのせいか。 久し振りに映画館で映画を観る。「今夜、列車は走る」 http://www.action-inc.co.jp/salida/index.…

「血の婚礼」を観る

京都・アトリエ劇研にてマレビトの会「血の婚礼」を観る。待ちに待って観る。 僕は松田さんの文章が大好きである。飾り気がないのにすごくきれいな文章だと思う。 劇場に入ってから、何より先に松田さんの解説を読む。そこに書かれているのは、「声がせりふ…