レポートを書いているのだが

今朝、レポートの資料集めに図書館に行ったのである。借りた本の一つに隈研吾の「自然な建築」がある。この本を読んでいると、今回借りた本の書名と返却日が記載された紙が挟まっていた。その内容は、「自然な建築」、「環境建築読本〜」と「場所の空間学〜」。んー、分かりやすい内容だ。明らかに建築に関わっていることがこの紙切れからすぐに読み取れる。しかし、本を読み進めていくともう一枚の紙切れが落ちたのである。内容を読めば、「おいしいパン 基礎の基礎」、「手づくりパン教室 講師養成」「両手いっぱいの言葉 413」、「無意識過剰」、「自然な建築」である。んーー、これをどう読み取ったものか。パン本2冊と「自然な建築」なら何となくイメージが沸きそうなものだが、「両手いっぱいの〜」が入ると難しくなるし、「無意識過剰」になるともう分からん。と言うか、無意識過剰て何だ。そんなことを考えているとレポートが進まなくなるのだが、イメージされやすい自分の狭さを感じているのである。しかし、それにしても、1冊の本への辿り着き方など本当に多様なのだな。

自然な建築 (岩波新書)

自然な建築 (岩波新書)

設計課題は期限時間内に無事提出。優秀作品として講評会に挙げて頂いた。時間のたらなさからプレゼンシートは劣悪だったのだが、プランの面白さを拾ってくれたようでホッとしている。プランには自信があったのだ。
あと1週間で夏休みである。