塗装工事中

住んでいる家がこの1ヶ月ほど塗装工事中である。きれいになるのは嬉しいけれど、この真夏に窓を開けづらいのは辛い。部屋のすぐ外で作業が行われているのは居心地良くはならない。もう少しで終わりとのこと、うーん、あと少しの辛抱である。
来月の7日に帰阪するのだが、ムーンライトながらの満席具合に驚くばかりだ。こんなにも利用者が本当にいるのか、と。久しぶりに夜行列車乗るのを楽しみにしていたのだが、早朝出発にせざるを得なさそうだ。
建築の勉強、というか授業を受けていると舞台作品を観たい衝動に駆られる時がよくある。その度に、これは何なんだろう、と思うのであるが、よく分からない。自分は舞台芸術が好きなのだけは分かる。8月は出来るだけ観るのである。


最近読んだ本
『ルート350』:古川日出男の小説を読んだのは久しぶりな気がする。読了後、すごくかっこいいアルバムを聞いていたかのような気分になる。捨て曲なしの渾身のアルバムだなー。中でも、「一九九一年、埋め立て地がお台場になる前」がすごく良い。読み応えのある力強く失踪するストーリーに心を掴まれるのだが、ラストがずるいよ、そんなかっこ良い終わり方。
「ルート350」も読んだことで、やっと「聖家族」に立ち向かう気構えができたように思う。

ルート350 (講談社文庫)

ルート350 (講談社文庫)