2008−2009

dadawo2009-01-04

2008年末があっという間に通り過ぎて、2009年が始まってもう4日も経っているじゃないか、早い。正月は近所の銭湯のおばちゃんがオセチをくれた、有難い。
2008年を振り返ろうと思ったものの、時間的にも気分的にも行動には移さなかった。この作業は春を迎える頃にゆっくり行いたい。とりあえず2008年はよく観た。映画=約120、展覧会=約90、舞台=約20、本=約35、建築=いっぱい。やや過呼吸気味である。今年はもう動く。
2009年は春から東京に移る、予定。その移動は自転車にする。出発地は現在の住居で、ゴールについて昨日友人達と考えていたのだが、建築を勉強するんだし東京都庁舎でいいじゃないか、という結論に至った。ゴールしたら食堂でご飯おごってくれるようだ。約半月かけて東海道の建築を巡りながら東京への引っ越しを行う。これまた昨日、大垣市の友人宅に立ち寄らせてもらえることになった、感謝。地図で観てみると…琵琶湖から近いな、大垣市。ここで一泊させてもらえば、養老に向かって南下できる。養老天命反転地行けるじゃないか、よし。基本テントで寝泊まりして移動しますが、(厚かましいお願いですが)宿を提供しても構わないという方はいらっしゃらないでしょうか。あと、東海道でお勧めな建築物あれば教えてください。

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年末観た映画
リストランテの夜」:イタリア系移民の兄弟が営むリストランテの話。この兄弟の関係性と、アメリカの商業主義レストランとの対比で描かれたアットホームなリストランテの姿がとても印象に残る。そして食欲がそそられる。ベタな表現だが、心温まる作品。

リストランテの夜 [DVD]

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年末読んだ本
「建築家への道」:7建築家の講演当時までの建築家としての道程が記されている。読んでみて分かるのは、当たり前ながらこれぞ道のり的な答えは得られないこと、動かないと何も始まらないこと。その7者7様な道程にポジティブに触れることができる、それは語られ方がとても前向きだから。坂茂が特異なパーソナリティの持ち主であることは、ここでの語りからでも感じられる。ニコラス・G・ハイエック センターのシリンダー状エレベーターのアイディアは、クーパー・ユニオン校舎の強い影響か、と納得。

建築家への道

建築家への道


それでは、本年もどうぞよろしくお願いします。