旅的引越し1日目:大阪市⇒湖南市(滋賀)

いよいよ東京に向けて自転車で出発。9日間で東京都庁を目指す。東海道の建築を見まくる。
その前に、出発前日のこと。マウンテンバイクを貸してもらった友人宅で荷造りを進める。移動に不要なモノは宅急便で一足先に東京へ。その友人が近所のカフェで写真を展示中だったので、昼休憩がてら観に行く。興味深い作品群、出発前に刺激を与えてもらった。夜になる前に何とか荷造り完了して箕面市から大阪市内に南下していったのだが…淀川上の橋で襲われかけちまった。前方から、『うおぉぉ!』という怒声が聞こえたと思ったら、自転車に乗った浮浪者のような中年男性が僕にラリアットを仕掛けてくるじゃあないか。頭部を屈めてギリギリかわせたけど、当たってたら運悪ければ大怪我するところだった。つくづくおそろしい街だよ、大阪市。南半球からこの日に帰国したばかりの友人宅に泊まらせてもらう。海外公演後のホヤホヤな話を聞かせてもらう。これまら刺激を与えてもらった。出発前に会って話ができて本当に良かった。
今朝、友人に別れを告げる。図書館に延滞してた本を返却後、10時過ぎに最初の宿泊地、湖南市に向けて出発。 思った以上に順調過ぎて、京都の知人に別れの挨拶をする余裕すら。知人はいつの間にか二児のパパになってた…時間経つのは早い。友人の仕事終わるのを見計らって20時過ぎに湖南市到着。友人宅の近所の居酒屋で晩飯。しっかり飲んで飯を食って、明日以降の準備を整える。初の岐阜県へ。


●本日の収穫

大津駅の南口側に、高さが1.5メートルにも満たない小くて長いトンネルを見つけた。小学校へ繋がる子供たちのための入り口。ジブリの世界のような、ヒトをワクワクさせてくれるトンネル。