旅的引越し3日目:揖斐郡(岐阜)⇒名古屋市

3月19日
8時起床。テレビを見ながら美味しい朝食をご馳走になる。ゆっくりと準備をして、10時半出発。大垣市に南下。IAMASへ向かうが、塗装工事中也。春は塗装の季節。ハイタウン北方へ。同じく見学に来ていた人とランチ。すでに実務を3年している人で、いろいろ話を伺う。東京での再会を誓う。長良川国際会議場を見た後さらに東へ、瞑想の森。ゆっくりし過ぎており、到着時刻は16時半前。不幸中の幸い、16時半以降は中を見学できるとのこと。17時前に経つが、名古屋市で友人と晩御飯を食べる約束をしている。ここからは頑張った。膝痛を堪えて、猪突猛進。岐阜市東部から名古屋入りを2時間強で果たす。これはちょっと凄いぞ、たぶん世界記録だ。この距離。

大きな地図で見る
大学時代の友人と約2年ぶりの再会。韓国料理をご馳走になる。彼女にとって刺激になったようで、素直にうれしい。本当にサラリーマンをやっていたのか、と疑われる。やってたんです。宿泊は先輩宅へ。ブラジル人でデザイナー旦那さんが建築やけに詳しい。DVDをもらう。1時就寝。

本日訪れた建築
IAMAS:塗装工事中だったのは残念だが、確かに錆だらけ。校舎と工房の関係性、良いんだろうな。

ハイタウン北方:大通りから入っていって、突如立ち現れる建築郡。すぐにハイタウン北方だと分かる存在感。おそらく高橋棟だが、手すりの低さにびっくり。高所恐怖症じゃないのに、びびった。妹島棟は面白い。壁も天井もウネウネ。ポンピドゥー・センターみたいだね、と一緒に写真見てたブラジル人が言ってた斜め階段。磯崎新の設計の情報センターは圧巻。

長良川国際会議場:安藤さんだなー、という建築。そこに心地よさが感じられる。安藤さんの代表作としては挙がってこないように思うが、秀作と思う。随所ではっとさせられる。

瞑想の森:事前に写真で見ていて魅かれない、寧ろあまり好きではなかったのだが、実際見ていて素晴らしかった。感動してしまった。伊東豊雄の建築は、足を運ばないと語れない部分が多いように感じる。関東で生活を始めたら、あちこち見に行こう。この建築だったから、名古屋市まで力走できたのだ。