気づけば週が明けている

金曜、授業のレポートを提出後に数人で呑む。呑んだ後で酔い覚ましにファミレスへ。久しぶりのファミレスは楽しい。一緒にいた人は、6年間公務員した後に今の道を選んだようだ。バイト先の社員は8年間務めた会社を辞めて今の道を選んだようだ。その年月を後悔していないのが良い。
土曜、自転車の廃車手続きへ。呆気ないくらい簡単に手続けられる。
日曜、砧公園を歩いていると、セミが鳴き叫んでいるのが気持ち良い。夏だ。渋谷で友人と会う。自分のやりたい事のために会社を辞めるかどうか悩んでいるようだ。やると決めたなら、中途半端なことはせずに迷わず進むべきという意味のことを言ったのだが、伝わっただろうか。抽象的にモノ言うと最近よく指摘されるのだ。やると決めてるなら後悔する年月が続く。


最近観た展覧会
「ARCHITECT TOKYO 2009」@Eye of Gyre:内容より最初に展示構成だが、このギャラリーでは「ARCHITECT JAPAN 2009 - ARCHITECT 2.0 WEB 世代の建築進化論」との二つの展覧会が行われているようだが、分かりにくい。ホワイトキューブの空間に真ん中の壁で区切られているだけでは駄目だろう。良いも悪いも観るべき建築学生として、様々な模型を見れるのは嬉しいことだが、展覧会としての狙いはとても不明確という印象を受ける。同時開催している他ギャラリーの内容に期待したい。特にギャラリー小柳。今週末までなので、早く観に行かなければ。

「メキシコ20世紀絵画展」世田谷美術館:これが20世紀のメキシコ絵画だと思われると悲しい。メキシコ国立近代美術館所蔵の作品が数点出展されていたが、もっとクオリティの高い作品があるのに…と思わずにいられない。20世紀メキシコ絵画というのは枠があまりにも大きくて、観終わった後に感じる20世紀メキシコ絵画のイメージは曖昧なものとなってしまう。3つの構成に別れた展示だったが、各構成の差異が印象として残らない。やっぱり壁画じゃないと伝わらない事が多いよな、とも。「〜美術館展」というのが個人的に好きではないのだが、同じ感情をこの展覧会に抱く。現地に行って観てほしい。