『資本論も読む』を読んでいると

楽しくて、本分であるはずの建築の勉強に手がつかない。
来週から9月ってことは、青春18切符がもうすぐ使えなくなってしまう。確認したら10日までなのに、大阪に帰った時に購入したのが3日分も残っているので早く使わないと。ということで、来週か再来週に山梨・長野に行く計画を立てている。目標の安曇野まで案外近いんだな、さすが東京。別プラン、仙台日帰りも考えたが、さすがに無理。旅に出れるのも嬉しいし、読書が進められるのも嬉しい。読みたい本がたまっている。


最近観た展覧会:8月が終わるということは、展覧会がいろいろと終わるということである。ということでいろいろ観に行く。
「建築以前、建築以後」小山登美夫ギャラリー
「生成の世代」@hiromiyoshii
平田晃久 「Flame frame」@タカイシイギャラリー
杉本博司 + 石上純也 展@ギャラリー小柳
青木淳 「夏休みの植物群」@TARO NASU
「ル・コルビュジエと国立西洋美術館」国立西洋美術館
印象に残っているのをいくつかメモ。
小山登美夫にて、妹島和世の犬島プロジェクトはまずい気がする。西沢立衛の豊島プロジェクトは鳥肌が立った、楽しみだ。けど、観るのに1番時間を割いたのは伊東豊雄オスロのコンペ案だった。菊竹さんが壁面に描かれたドローイングは、圧巻。もう81歳なのだな。
ギャラリー小柳にて、KAIT工房を模型で観ると、また全然違う印象で面白い。何ていったら良いのだろう、ひやっとする美しさがある。
タカイシイにて、僕はもともと平田晃久の作品が好きになれず、今回改めてそう感じた。
西洋美術館にて、コルビュジエの初期案のスケッチを観れたのは貴重だ。