『ブ、ブルー』を観たい

けど、今週末川崎市は無理だ。来月末なら…
http://kawasaki-ac.jp/theater-archive/090124/#program2

我慢、Coyoteに載ってる小説を早く読もう、我慢。

Coyote No.35 特集:ロバート・フランク はじまりのアメリカ

ここ数日、引越の為の荷造りを進めている。引越というか、夏までノマドでいられるよう友人宅に荷物を預ける準備。家具の解体・荷物のパッキングを始めると部屋が散乱し、良い気分にはならない。同じように海外移住の為に荷造りをしている知人はもっとしんどいだろうな、憂鬱にもなるよ。自然と部屋でかける音楽も普段と変わってくる。とりあえず、本だけでミカン箱約10個になってしまった。全て友人宅に置かせてもらえるのだろうか…。少しでも量を減らさねばと思い、先日、ブックオフにＣＤとビジネス系書籍を売りに行った。計算が終わったとのアナウンスがあり、いくらになるだろうと少しわくわくしながらカウンターに向かったところ店員はこう告げた。
「こちらの商品は買取できません」
ほ、ほとんどじゃないか。僕の前に置かれたＣＤ群を見れば、ストーンズの６０年代のアルバムや、TELEVISION、プライマル、ジョンスぺやらの名作ばかり。この音楽を聞いたことあるのか、この野郎。と店員に言ってやりたくなったが、彼に罪はない。売れたのはわずかソニック・ユースの「A Thousand Leaves」とトーキング・ヘッズの「Remain In Light」のみ。さすがにタダで引き渡す気になれず、持ち帰る。ブエナビスタソシアルクラブの紙ジャケにプライマルの「Vanishing Point」が挟まれている始末、ちくしょう。高値で売れそうなのは他のレコード屋に売却済だったから仕方ないのだが、ROVOのアルバムなんて1,000円で売れてたのに。ちくしょう。

最近観た映画
「勝手にしやがれ」：ゴダールの長編デビュー作だけに勢いを感じた。２度、３度と観たい映画。この作品の凄さを本当に実感するのは、もうちょっと後だろう。今の僕には素養が足りない気がする。今年はヌーヴェルヴァーグ期の作品をまとまった数観ようと思う。

勝手にしやがれ [DVD]

「マイ・アーキテクト」：３年くらい前に映画館で観て以来。当時はルイス・バラガンについて調べていたこともあってソーク生物学研究所に非常に鮮烈な印象を受けたが、今回は作品や関係者を通して見えてくるルイス・カーンという建築家像に強く心揺さぶられた、海外でのプロジェクト等。そもそも、それが主眼の映画なのだから以前は何を観ていたのだろうという感じだが。カーンの重さを早めに体感したい。

マイ･アーキテクト ルイス･カーンを探して [DVD]

荷造り等で本屋に行けてないが、早く今月のａ＋ｕを観たい。この映画にはほとんど出てこなかったカーンの住宅作品をどう捉えているのだろう。

a+u (エー・アンド・ユー) 2009年 02月号 [雑誌]